2016/10/01 ( Sat )

【実際に利益は出るの?株を売ってみる】

カテゴリー:投資 株式

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目次

  1. 株を売ること 

  2. 売り注文の出し方 

  3. 損切りの必要性 

  4. 売買を始める前に注意すること 

 

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1.株を売ること

株式投資の最終段階は、株を売って利益を確定させることです。

持っている株の株価がいくら上がっても、下がっても、それはまだ『含み益』や『含み損』と呼ばれるものでしかありません。

売ることによって(利食い:持っている株を売って利益を確定させること=利確)初めて損も利益も確定します。

そのため、売り注文(タイミング)がとても重要になってきます。

 

売り時のほうが難しいと言われているのは、人間心理が絡んでくるということがあります。

株式投資は人間が行なうものですから感情が入りこんできます。

そうするとどうなるか。儲かりはじめたら、もっと利益が出るんじゃないかと考えます。

損をし始めたら、もうちょっと持てば再び値段が上がるんじゃないかと考えます。

人は自分に都合よく考えがちです。

しかし、そのような考えでは実際いつまでたっても売れませんから、ずっと利益を確定することができません。

 

・ルールを作って売る時期を判断する

それでは、売るタイミングを判断するにはどうしたらいいでしょう?

一つの方法として、「こうなったら売るというルール」をあらかじめ決めておくことです。

あらかじめ買うときに売り値をシミュレーションしておき、買ったときの株価が1,000円だったとしたら、「1割アップの1,100円になったら売る。」

もしくは、「1割ダウンの900円になったら売る(損切り:ロスカット、含み損が出ているときに株を売って損を確定させること)。」といった感じです。

長期投資であれば、『利益率や配当など業績の変化で、いつ売るかを決める』とか、『その会社と同様の事業を行う会社が増えてきて、シェアが低下したら売る』などです。

もちろん状況に応じた判断は必要ですが、最初から自分でルールを決めてしまえば、売るタイミングによる心配がなくなります。

 

・自分でストーリーを作って売る時期を判断

上のルールを決めて売却する以外にオススメするのは、株式投資をする際に買った(買う予定)の銘柄の今後のストーリーを自分で考えてみるというものです。

米国の伝説のファンドマネージャー「ピーター・リンチ」は『株価が上がった時、株価が下がった時が売り時ではない。株を売却する時は、自分の考えていたストーリーが崩れたときだ。』と言っています。

もちろん、そのストーリーは2~3ヶ月毎に定期的なチェックを行います。

そのチェックの例を挙げると、「業績は順調か?」、「新製品の売れ行きはどうか?」、「競合企業はどうか?」などといった感じです。

2.売り注文の出し方

「売り注文の出し方」は買い注文の出し方と基本的にほとんど同様です。

買い注文の場合の「買う」という部分を「売る」に変えれば良いだけです。

株を売るときには、「売る銘柄、売る株数、注文方法、注文の有効期間」を決めてください。

(参考)実際に買ってみる

 

既に株を持っていて株を売ろうとしているわけですから、おそらく売る銘柄は決まっていると思います。

次に売る株数ですが、いきなり持っている全ての株を売ってしまう必要はありません。

(もちろん、1単元しか株を持っていなければ、すべて売るしか選択肢がありません)

「まだ上がるかもしれないけれど、もうちょっと待つか、今売るかどうしようか?」と迷っているときは、半分だけ売るという選択肢もあります。

ここでも状況に応じて判断を行うが必要があります。

 

注文方法ですが、売るときは成行注文をおすすめします。

それは、初めて売ろうと考えるときは、たいてい株価が下がっていることが多いからです。

少しでも高く売ろうとして指値注文で約定を待っていると、次第に株価が下がっていき、最終的にさらに低い株価で売ることになってしまうからです。

そのため、慣れるまでは成行注文で売りましょう。

成行売り注文であれば、注文の有効期間は考える必要がありません。

 

買うときと同様、逆指値注文を使用して売却することも可能です。

損切りの損失を最小限にするために、この逆指値注文を利用することができます。

株式を購入する際、決めた価格以下になったら無条件で売却を行う「損切り価格」を決定しておき、逆指値注文でその価格を指定して注文しておけば、株価の変動を見張ることなく、損失が大きくなる前に自動的に株を売却することができます。

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3. 損切りの必要性

買う際に色々と調べて選んでも、買った株が全て値上がりするとは限りません。

所持している株の値段が下がり始めると「損したくない」という気持ちがあるため、なかなか売りにくいものですが、もし予想が外れた場合は早めに売ってしまいましょう。

 

慣れるまでは損切りをすることが精神的苦痛となります。

しかし、株は1回の売買で利益が出たかどうかではなく、1ヶ月・1年などの長い期間で売買の利益と損失のトータルで利益が確保出来ているかどうかが重要になってきます。

 

「自分の考えていた読みが外れたら損失が大きくなる前に損切りする」というように、損切りがうまい人は「利益は大きく、損失は小さく」を心がけ、トータルで利益を出していきます。

感情に流されることなくうまく損切りができるようになると、売買成績も向上して利益が出るようになってきます。

4.売買を始める前に注意すること

何か大きな買い物をするときのことを考えてみましょう。

パソコンや車を買うときはインターネットで情報収集を行ったり、カタログを見て機能や性能を調べたり、店員の説明を聞いたりします。

同様に、株式投資も同様の努力をする必要があります。

実際に株の売買を始める前に、ある一定期間の株価を観察し続けて値動きのパターンをチェックしましょう。

 

・株価の動きを見る

実際に株を買う前に、株価の値動きをある程度観察し続けましょう。

買いたい株があればその株の値動きでもいいし、買いたい株がまだ決まっていないなら取引先の会社や自分のよく使う商品・サービスを提供している会社、誰もが知っているような有名な会社など、どこでも構わないので、どのような値動きをしているのかをまず観察してみてください。

 

・値動きは会社によって異なる

株の値動きは会社によって異なります。

日々の値動きが激しく、1日で大きく株価が変動する会社もあれば、比較的ゆっくりと日数をかけて株価が変動する会社もあります。

自分の選んだ会社がどういう値動きをするのか、それが自分の投資方法に合っているのかなど、よくチェックしてみてください。

 

・何故株価が変動したのか?を考えることから感覚を身に付ける

また、株価が上がったり下がったりしたときに、「どうしてこのタイミングで株価が上がったんだろう?」と株価が上がった理由を考えてみてください。

考察を繰り返しているうちにどんな時に株価が上がるか、また、どんな時に下がるかということがだんだんと分かるようになってきます。

そのようなパターンをたくさん覚えると、本や新聞を読んだだけでは得ることができない「感覚」を見に付けることができます。

そういった感覚が身に付くと、「買う」タイミングや「売る」タイミングについても判断できるようになってきます。

株を始めたばかりの初心者の場合、いい会社を見つけたら即買ってしまって、いい会社の株にもかかわらずちょうど高値の時に買ってしまうようなケースもあります。

しっかりと値動きを観察していると、今その会社の株価の状態は高いか安いか、今後の株価は上昇傾向か下降傾向かなど、自然に見ることができるようになってきます。

 

・質のいい情報を得る

株価の情報収集や株価チャートはYahoo!ファイナンスの株式ページ日本経済新聞のマーケットの企業情報のページでも見ることができますが、基本的な情報のみで、株価もリアルタイムでなく20分遅れでの情報配信になります。

証券会社のホームページでは口座を持っていればリアルタイムに株価を見ることができ、ニュースなどの情報が早くて情報量も多く、会社四季報なども見ることが可能です。

実際に売買をするときの画面で情報を見ることができるため、売買の画面に慣れる意味でも、証券会社のページから情報収集をすることが望ましいです。

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