2016/09/30 ( Fri )

【徹底解説!株価変動要因を考える】

カテゴリー:投資 株式

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『目次』

  1. 基本は需要と供給

  2. 企業業績

  3. 経済との関係

  4. 株価変動要因のまとめ

  5. 具体的な事例を見てみましょう!《ケース1》

  6. 具体的な事例を見てみましょう!《ケース2》

 

株式投資には『勝利の方程式』を構築する必要があります。

その一つが、≪株価の変動≫を捉えることです。

では、そもそも株価はどのような仕組みで決まるのでしょうか。

株価が変わるワケ・具体的な事例をもって

みなさんで情報を捉える必殺技を身につけていきましょう。

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1. ◆基本は需要と供給◆

株価はどのような仕組みで決まるのでしょうか。

結論を言えば、【需要と供給の関係】で株価は決まります。

将来株価が上がると思い購入したい人と逆に値下がりしそうなので売却したい人

と交換価格が株価。買いたい人が多ければ株価は上がりやすく、

売りたい人が増えれば株価は下がりやすい――。これが株価が変動する理由です。

2. ◆企業業績◆

株価の変動要因としてまず注目は【企業の業績】。

注意したいのは、市場で注目されるのは将来の業績です。

思った以上に利益が出そうな時に企業が発表する上方修正や、

逆の下方修正などに対して株価は敏感に反応しやすい性格を持っています。

3. ◆経済との関係◆

株価は経済の環境によっても変化します。

一般に景気が良くなると、株価にはプラスの要因になると言われています。

企業活動が活発になるので業績が良くなると思う人が多くなるからです。

反対に景気が悪くなるとマイナス要因となります。

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4. □株価変動の要因まとめ□

①企業業績—-業績・動向によって変化。

       決済による業績発表、リストラや新製品、設備投資等。

 

②経済要因—–≪1≫国内景気–景気回復/景気後退

              景気が回復すると企業全体の期待が高まる=株価上昇。

 

        ≪2≫為替—輸出企業 円安↑/円高↓

              輸入企業 円安↓/円高↑

              円安=輸出企業が好調、株価上昇要因。(自動車など)

              円高=輸入品が安くなる=輸入企業の株価上昇要因。

 

③海外情勢—–海外情勢と国際政治で左右されます。

        欧州の株式市場が好調=国内へ投資資金が流入する傾向。

        紛争が起きると世界全体の波紋、投資意欲が低下し株価も下がる要因。

 

(引用元:三菱UFJモルガン・スタンレー証券

 

  • 具体的な事例を見てみましょう!

5. 《ケース1》

リオ五輪・東京五輪

 四年に一度の夏季五輪の開催に伴い、株式市場で注目を集める『五輪関連株』。

リオデジャネイロ2016年・東京2020年という開催時期を考えれば長期の投資となります。

リオ五輪、東京五輪で伸びる注目株はどこなのかを解説!

≪スポーツ関連株≫

 東京五輪のゴールドパートナーでもあるアシックスは、2つの五輪の追い風で販売増の期待が大きい。

株主優待が充実しているのも特徴です。アシックスは100株以上の保有で自社製品の15%割引券5枚、1000株以上なら20%割引券が5枚もらえます。自分で使うも良し、ネットオークションに出しても高値で売れ、配当と合わせて高い投資利回りが期待できると言えます。

 実はそうした株主優待株の側面をもつ株もあるので、そこも注目して選んでいきたいところです。例えばアシックスは6月と12月に優待権利確定日を迎えます。そして一般的に株価は、権利が確定された翌日から安値に向かい、次の確定日に向けて高値になっていく。それなら権利確定日の翌日以降の安値が狙い目といえそうです。同じスポーツ銘柄でしたらミズノもあります。特にミズノは野球用品に強いことから、東京での正式種目に採択されると好材料になってくるでしょう。

 その他の五輪関連株にも目を向けると、スポーツクラブも着目できます。リオの本大会や、東京での出場枠を争う日本人選手の活躍を見て「自分の子供にも水泳や体操を習わせたい」と思う親たちは多いはずです。そんなニーズに応えるのが、スポーツクラブのセントラルスポーツです。全国200カ所以上施設を展開し、株価は高値圏で安定的に推移しています。

 それと同時に注目なのが「建設株」。五輪関連株の柱の一つであります。特に建機レンタル業は、建設需要があると株価の上昇に勢いがつきます。東京五輪まではあと4年もあり、首都圏のインフラ工事増加はこれから本格的に始まります。それだけにじっくり保有しておきたいところですね。

建機レンタル最大手のカナモトは、知名度は低いものの穴株として注目されています。もちろん株主優待もあります。本社が札幌市ということから、1000株以上で北海道の名産品がもらえます。

また直近でいうと、アベノミクスの円安効果で外国人観光客、なかでも中国からの買い物客が増え、爆買いが何度も話題になりました。大手家電量販店のヤマダ電機も恩恵を受けましたが、これから消費税アップになればまた駆け込み需要の反動減が再び起きるでしょう。

これらを見てみると、大きなイベントがあると、関連して値動きする株が多そうですね。ぜひ関連株、チェックしてみてください。

(引用元:PRESIDENT 2016.1.18号 リオ五輪、東京五輪で伸びる注目株はどこか)

 

6. 《ケース2》

参院選 政治で株価は動く

安倍政権参院選圧勝で日本株が低迷する~

 

7月10日に参議院選挙の投開票が実施されました(改選数は121)。

与党(自民党、公明党)の議席数は、改選過半数61を大きく上回る結果となりました。

憲法改正に前向きな「改憲4党」(自民党、公明党、おおさか維新、日本のこころを大切にする党)の議席数については、非改選分と合計すると、憲法改正案の国会発議に必要な「参院の3分の2」(=162議席)には、わずかに及びませんでした。ですが非改選議員の中には改憲に前向きな議員が複数います。そのため、実質的には「3分の2」を確保、発議が可能になりました。この結果を元に、東京株式市場が今後どういった動きを見せるか、予測してみましょう。

なぜ「圧勝」が「日本株の低迷」につながるのか。

結論から言えば、11日の株式市場こそ上昇するかもしれないですが、「改憲勢力3分の2以上の獲得」は、結局は、経済政策の停滞、すなわち日本株の低迷につながると考えられます。

なぜそう言えるのでしょうか。この際、各党のすり合わせを実施していない状況で、憲法のどの条項を、どのように改正するのかといった議論は置いておきます。ひとことで言えば、改憲勢力が3分の2以上となれば、憲法改正に向けた動きや議論が実質的に「安倍政権の一丁目一番地」となり、成長戦略など経済政策は二の次となる可能性があるからです。憲法改正は、もともと1955年の自民党結党以来の悲願とも言うべき目標でもあります。当然、今回の参議院選挙の結果は大きな意味を持ちます。しかも、今後、しばらく国政選挙の実施は予定されていません。今後、安定した国会運営のもと、憲法改正(具体的に何条をという議論はこれから)の動きが徐々に加速する可能性があります。

安倍首相は、引き続き経済を重視する旨の発言を繰り返しています。ですが、極論は、今後は経済政策を多少おろそかにして株価が下落しても、当面は安定した国会運営が可能なのです。であれば、改憲に際しては慎重を期しつつも、自らの色を打ち出すことができる、これが今後のメインシナリオです。

ですが、今はただでさえ、成長戦略に対する懐疑的な見方や、「黒田日銀」による金融緩和に対するひずみなどが嫌気されて、日本株は外国人投資家にそっぽを向かれている状態です。これまでも「外国人投資家が日本株に関心を向けるようにするには、痛みを伴う構造改革を実施するのが最短距離」と主張してきましたが、今回の勝利で、こうした政策をとる可能性はかなり低くなったと言えるでしょう。もっとも、一部メディアが実施した出口調査によれば、憲法改正の是非について尋ねたところ、「賛成」が29.6%だったのに対し、「反対」は36.0%と約6ポイント上回ったほか、「分からない」が34.4%に達したという。国民は憲法改正に必ずしも積極的ではないのです。

円高基調変わらず、日本株の上値は重いまま。

また、憲法改正に関しては、衆参の両院で3分の2以上をとったからといって、国会で全て片付くわけではなく、その後の国民投票で過半数を獲得しなくてはなりません。今後、安倍政権が、憲法改正に向けてギアを一気に上げるかどうか。これが大きなポイントとなりそうです。

外国人投資家を振り向かせるのはそう簡単ではありません。市場で期待されている規制緩和策などに対して、一向にトーンが上がらない、もしくはトーンダウンという展開となれば、日本株の上値はますます重くなります。折しも、英EU離脱で米国の金利引き上げ観測が大きく後退していることから、為替市場では円高ドル安に向かいやすい。8日の米雇用統計の結果は、市場予想を大きく上回ったが、ドル円の方向性はまったく変わっていない。外部環境がどうにもならないなか、期待されていた政策も頓挫してしまうと、今後の日本株はかなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。

このように、日本国内の政治で値動きするのはもちろん、外国人投資家の援助がなければ日本はもたないのです。

(引用元:東洋経済ONLINE  安倍政権参院選圧勝で日本株が低迷する理由

 

株価がなぜ変動するのか、いくつかポイントは掴めましたか?

企業情報はもちろんのこと、

きちんと国内の経済や政治、国際政治についても動きを捉え、

日本にどのような影響が及ぶのか、

その点もおさえ、選択していきましょう。

 

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